スパロボゆとりの化け物がウィンキースパロボをプレイしてみた 呪難篇
君はスーパーロボット大戦を知っているか。
スパロボとは
スパロボってどんなゲーム?という問いにざっくり答えさせていただきますと
ガンダムとマジンガーZとゲッターロボが敵を囲んで棒で叩くゲームであるというのが
もっとも端的かつ直接的な表現だと思われます
まあこんな場末のブログで逐一説明するよりも
直球に「スーパーロボット大戦」ってタイトルが示してることを
そのまんま想像していただければ早いのではないかなと
版権、製作会社、時間帯、時代、好み、大人の事情・・・
あらゆる「ロボットもの」を一緒くたにして鍋で煮てみたら案外美味いんじゃねーか?みたいな企画から成り立っている、大人気ロボットゲームのシリーズ作品です
当たり前ですが世界観やら時代背景やらがまったく違う各ロボットアニメの設定を
時には織り込みつつ、時には大胆に無視しつつ、
なんとか筋の通る一本のシナリオを製作し、その上にロボット達を配置させ、
あたかも全てのロボットが同じ世界観に存在しているかのように仕上げる・・・
その荒唐無稽さが人気の1つでもあると思います
あのリアル寄りで戦争を扱ってるガンダムと、地底人とかいう謎の存在と戦ってるマジンガーZが一緒に戦う!?
えっシナリオどうなるの!?
シャアとドクターヘルが手を組んだりすんの!?絶対気が合わなそうなのに!
とか、そういう異色の組み合わせが「次はどうなるんだ!?」という誰も知らない展開への期待を煽り、面白さに繋がっていきます
やっぱりどういうジャンルであれ、『夢の共演!』ってのは子供心を刺激され、ワクワクさせてくれるものなんですよね
つい最近にも、シリーズ最新作となる『スーパーロボット大戦X』の発表がありました
発売日は2018年3月29日ということで、意外と早い
この記事を書いているのが12月末ですから、もうあと三ヶ月程度でスパロボの最新作が発売されるわけです
Puckleのスパロボ暦
さて、唐突に僕の話で恐縮なのですが
僕とスーパーロボット大戦の出会いは、プレイステーションにて発売された
『スーパーロボット大戦α』というゲームソフトからでした
当時中学生くらいだったかなあ
それまでスパロボの印象は「友達がよくやってたゲーム」みたいな印象しかなくて
当然発売日にそっこー買ったみたいなわけでもなく、
もうα外伝が出てしばらく経ってくらいで買ったくらいのもんだったと思います
僕の小学校の友達がよく家でスーファミのスパロボを攻略本片手にやっているのを
その子の家に遊びに行った際に僕はただ横でぼーっと眺めてて、
この攻略本分厚いなあくらいしか思ってなかったハナタレボーイだったんですけど
何を思い立ったか急にやろうと思って買ったのがこのスパロボαでした
まあここで「こんな衝撃的なゲーム体験が!」とか「ゲームの出来に感動して!」とか言えたら格好よかったんですけど、
ぶっちゃけその時どんな思いでプレイしてたのかなんて全然覚えてません
そもそもロボットアニメ(しかも昔のやつ)なんて見る機会もなかったですし、
当時僕が知ってた昔のロボットアニメなんて、小学校のころ土曜の朝にやってたゼータガンダムをちら見してた程度(内容まったく頭に入ってない)で
あとは18時にやってたエヴァとかナデシコとかは一応見てましたけど、本当にそれくらいしか知りませんでした
つまり原作なんて一切知らないでスパロボをやり始めたんです
でもゲームやっててそれが問題というか苦になることは別にありませんでした
シナリオを読んでれば違和感なくするーっと頭に入ってきましたし、全部がごちゃ混ぜになってるのでこのキャラはこの作品のキャラだと別個認識する必要もなくて、
全員が「スパロボ」という作品の登場人物として受け入れてたから
変に混乱することもなかったんだと思います
やり終えてめちゃくちゃ面白かった!!!みたいな熱い感想はなかったんですが(特に幼少時はなんとなくヒマだからゲームやってたくらいのもんでしたし)
気づけば続編のα外伝を買い、その続編の第二次αを買い・・・と
『いつのまにか』って表現が一番適切ですね
本当にいつのまにか「お、スパロボ新作出るんだ。買お」という感じになってました
スパロボVという作品が出たときに、お笑い芸人の華丸大吉さんの大吉のほうが
「スパロボをやるのは義務」みたいなことをおっしゃってたんですが
当時僕も似たような感覚だったんじゃないかなと思います
若者のスパロボ離れ
さて、そうしてαシリーズをやり終え、
インパクトやMX、携帯のほうのスパロボなど、発売日に買ってやっていた僕なんですが
Zシリーズは第二次Zの前期(ボトムズ初参戦のやつ)しかやってないという中途半端ぶりで
それ以降のシリーズには残念ながら手をだしておらず、今に至っています
これも結局理由はなく、『いつのまにか』やってなかった感じです
まあ僕が本来飽きっぽいことが一番の要因のような気がしますが
といってもスパロボXは久しぶりに購入しようと思ってますし、
単純にその時の気分の問題が大きいのかもしれません
ただ今のスパロボにはかつてこのゲームを彩ってくれていた旧版のアニメマジンガーとゲッター、あとプロがいないという大きな損失があるのもまた確かですけどね
原点に立ち返る
なんだが前フリがかなり長くなってしまいましたが、この辺から本題に入っていきます
スパロボXの発表を知り、
スパロボ懐かしいなあ久しぶりにやるかなあと思い立った時、同時に上記の懸念も僕の中で再発しました
そういえば声がもう違うんだよなあ、やっぱり石丸さんや神谷さんの声も聞きたいなあ・・・と思ったとき、僕にある種の天啓が舞い降りたのです
そうだ。ウィンキー時代のスパロボがあるじゃん、と
スーパーロボット大戦という作品は歴史の長いゲームで、
実は制作会社が途中から大きく変更されています
奇しくも僕が最初にやり始めた「スパロボα」からの製作はバンプレストが担当しており
それより以前の作品に関しては、ウィンキーソフトという会社が製作を務めていました
ウィンキー時代のスパロボは、スパロボα以降の作品と比べて、なんというか非常にピーキーであるという噂をよく耳にします
難易度に関してというか、仕様に関してというか・・・
あまりユーザーフレンドリィではないみたいな表現をよくされています
少なくともスパロボα以降より歯ごたえのあるゲームなのは間違いないらしいので
α以降しかやったことのないスパロボゆとりの僕はなんとなく敬遠していたのですが・・・
今こそ原初に触れる格好の機会なのではないか?
スパロボが今なお続いている理由、今なお多くのファンを魅了する理由
それらは原点ともいえるウィンキー時代にさかのぼることでより見えてくるのではないだろうか
僕はいわばスパロボの上辺しか知らないに等しい
この機会に・・・そう、次の最新作が出る3月29日までに・・・
ウィンキー時代のスーパーロボット大戦・・・
・第二次スパロボ
・第三次スパロボ
・スパロボEX
・第四次スパロボ
・スパロボF、そしてF完結編・・・
これらを遊び尽くすことこそ、
真の意味で新作に備えることに他ならないのではないか!?
いや他ならないかなあ
ていうか無理じゃない?あと三ヶ月しかないのに・・・
でも当然昔のシリーズだから声優さんも石丸さん神谷さん両名が当てているし
今では珍しくなってしまった超電磁兄弟とかも久しぶりに使えるんだよなあ
よしやろう!
こうして僕の決意は固まったのだった
スパロボXまでどのくらい遊べるかはわかりませんが・・・
せいいっぱいウィンキー時代を満喫しよう、と!
ちなみに「第二次からって初代スパロボはどうしたんだよ」とおっしゃられる方いらっしゃるかもしれませんが
初代スパロボは今まで長く続くスパロボシリーズとはまたちょっと系統の違う意欲作なので
今回は除外させていただきました
落とし穴
とまあ、意気揚々と決意したのはいいんですが
実はそのあとすぐ挫折することになります
ウィンキー時代のスパロボは全てPSアーカイブスで発売されているので
これ幸いにとvitaにダウンロードしてさあやるぞと思ったんですが
スクリーンショットが撮れないんですよね・・・
まあゲームをするにはもちろん何の支障もないんですけど
このゲームプレイをせっかくだからブログで記事にしようと思ったとき
画像がないってのは流石にちょっとマズいなと
直撮りはさすがに見れたものじゃないし何より枚数を考えると手間がかかりすぎる
そのあと色々ネットで検索してみたんですが、やはりスクショを撮る方法はない
万事窮すこのブログも始まる前からオワコン一直線かと諦めていたんですが
ある日ひとつの光明が見えました
それはパソコン画面にPSの映像を写し、そちらでスクショを撮る方法です
パソコンで家庭用ゲームをやるとなるとエミュレーターを想像するかもしれませんが
僕は機械音痴なんでそういうシチ面倒臭いことはできません
なので直接繋ぐ
結局最後に物をいうのは金の力なわけよ
しかしこれもうちょっと生活感のない場所で撮れなかったのかな・・・
というわけでこれの準備にかなり手間取って更新が遅れましたが
ようやくスパロボ記事を書けそうです
ただまだディスクのダウンロードとか試しでつなげてみるとかそういうの一切やってないので
もし次回の記事がスパロボではなくオススメのお菓子を紹介する記事とかになってたら
あっ(察しと思っていただければ幸いです
それでは次回ちゃんとスパロボ記事であることを祈って・・・